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稲垣足穂全集〈4〉少年愛の美学
本, 稲垣 足穂
によって 稲垣 足穂
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ファイルサイズ : 24.19 MB
内容(「BOOK」データベースより) 生誕百年を期して贈る初めての全集。
ファイル名 : 稲垣足穂全集-4-少年愛の美学.pdf
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「タルホは永遠の始まりであり、終わりである」と『大便室の道徳』の著者闇市茂輝が語るとおり、タルホは異端文学の天才である。この長大かつ難解なエッセイ(論文?)は、読者の価値観をひっくりかえして圧倒するだけの力がある。三島由紀夫や澁澤龍彦らにも影響を与えつづけ、タルホ自身は77歳で没するまでこの随筆に手を加え続けたという。『大便室の道徳』では十歳で石原慎太郎を読んでいる少年が出てきますが、作者の闇市は「タルホは十歳までにしかわからない」と言っているのです。タルホを知る大人はタルホ体験を終えていると言うのです。つまり闇市が言いたいのは次のようなことです。「哲学的な経験は人を老けさせる」のである。哲学者を目指している君なら、タルホや闇市を読むよりプラトンやカントを読んだほうがいいと言うのです。私は哲学も何もわかりませんから、タルホの随筆や闇市の小説が身に染みてくるタイプの人間だと思うのです。
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